神戸和飲物語日本酒の蔵元「小鼓」が造ったイタリアの焼酎
神戸倶楽波(グラッパ)

 昨今の焼酎ブームのあおりで、数多くの日本酒の蔵元が焼酎を製造するようになりました。

兵庫県丹波地方の清酒「小鼓」醸造している西山酒造場でも以前から焼酎や梅酒を製造していました。というのは、お酒を造る蔵人は、昔みたいな冬場のみだけでない通年雇用のため、清酒の仕込みで忙しい冬以外の仕事のためです。また、最近の焼酎ブームのおかげで、丹波地方の名産品「栗」を使った焼酎が好調で、品切れを起すくらいです。

そして、新たなヒット作を狙って、3年間の準備の末生まれたのが、この商品「神戸倶楽波(グラッパ)」です。 

グラッパってなに?
およそワインを造っている地域では、ワイン製造用の葡萄から、ワインを造るために果汁を搾った残り(主に葡萄の皮で、その他は種や果肉)をブランデーに蒸留してお酒にします。いわゆる、副産物の有効利用ですね。とくにフランスの「マール」とイタリアの「グラッパ」がよく知られています。

フランスでは、ブルゴーニュ、シャンパーニュ、アルザスを三大マールといい、アルザス以外は樽熟させます。
「グラッパ」といわれるイタリアでは、ヴェネト州が特産地でしたが近年ピエモンテでも優良品が続出しています。

フランスでもイタリアでも、ワイナリでは、販売のためでなく自家消費のために、造っていたりします。そして特別なお客さまに提供するみたいです。当店のワイン会の皆さんがイタリアのワイナリーを訪ねた時も、秘蔵の何年物のグラッパを頂いたそうです。
また、グラッパという街があり、グラッパ橋もあるそうです。イタリアに行ったワイン会の方々に始めて教えてもらいました。

  イタリア旅行記の始めからご覧になるには、こちらへ。
  イタリアのワイナリーでグラッパを飲んだ話は、こちらへ。
  グラッパの街や現地でグラッパを飲んだ話は、こちらへ。

神戸倶楽波(グラッパ)ってどんなお酒?
●場所
 ワインの酵母が清酒の酵母を侵すため、兵庫県の氷上郡市島町の醸造場から約1キロ離れた丘の上にイタリアの民家をイメージした工場を建築しました。付近一帯は、小鼓さんの所有地で、将来はレストランなどを作るそうです。

●造る人
清酒「小鼓」や栗焼酎「古丹波」で培われた蔵人たちの磨かれた製造技術の上に、洋酒技術研究家の大西正巳先生を顧問として迎えました。

●原材料
原料の葡萄の搾りかすは、「神戸ワイン」を造る神戸みのり公社が、無償提供。
         ↓ ↓ ↓
   神戸倶楽波の名前の由縁です!

赤葡萄・白葡萄をそれぞれ蒸留した原酒をブレンドしているそうですので、どんな葡萄を使ったかを問い合わせしたいと思っています。

●蒸留器
イタリアから直接輸入した本場物を使用

●味わい
フレッシュで華やかな香り、フルーティーな味わいがあり、豊かな個性とマイルドな飲み易さを併せ持っています。

●飲み方
きりりと冷やしてストレート、またはオンザロックで。

◎ 試飲の感想 ◎
度数が40度あり、以前飲んだグラッパの印象が荒々しいかったので、口当たりが強いと思っていましたが、以外とやさしい飲み口で、ストレートやオンザロックがよいのもうなずけます。葡萄のほんのりした香りもよく、グイグイ飲めそうで、お酒が苦手なヒラオカママでも「美味しく飲むる」と顔を赤くしていました。普段のたまったウサが出ないように一杯だけにしました。

ワインを扱うものにとって、グラッパはいつも気になるのですが、とてもオシャレな器に入っていますが、値段も高いし、お客様の関心もあまりないのでよそ者って感じですが、今回のグラッパは、日本人の口にも合いそうですし、価格もお手頃ですので、ぜひ飲まれる価値はあると思います。

●制作秘話
このグラッパが生まれたきっかけは、小鼓の社長がイタリアに旅行した時に、グラッパ製造の蒸留器を見つけて買い付けして日本に持ち込んだからだそうです。その後すぐに使わずに蒸留器を蔵の中に置いてたところ、社長の息子さんが、見つけて面白いと思い製造するようになったそうです。
この話は、直接聞いた話でないので、事実と違っていましたら、謝ります。

商品の案内
神戸倶楽波(グラッパ)
 酒税上の規格は、ホワイトブランデーです

   500ml
   アルコール度数 40度

      (税込み)¥2,625

  グラッパの割りには、お買得です  
その他の小鼓さんの焼酎
栗焼酎 古丹波(竹炭濾過)
 丹波の特産品の「栗」を使った焼酎です
  
  720ml

    (税込み)¥1,260 
麦焼酎 たん麦
  1500ml

    (税込み)¥3,675 

●敏ちゃんと丹波笹山
<その1>
今ではダサいおじさんですが(前からダサい?)、中学校の時は、地元中学校の美術部に属していました。その時の同じ美術部に壇上豊って同級生が居て、今では丹波の立杭焼の釜元としていて、神戸でも陶芸教室の先生をしていますが、私はしがない酒屋でしかありません。

<その2>
ヒラオカママと結婚する前に、ドライブに行きました。永沢寺から篠山のお城を廻ったのですが、今では遠い昔の思い出になっています。

<その3>
長女が小さい時に、宿の予約も取らずにドライブに行ったのですが、10軒以上宿泊を断わられて、やっと泊った所が印象が悪くて、今でも散々あの時のことをヒラオカママにチクチク言われています。男はつらいですね〜。

 21世紀を醸す新しい雫 「神戸グラッパ」

 
貴方も飲んでみたいと思いませんか!

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神戸倶楽波(グラッパ) 栗焼酎 古丹波(竹炭濾過) 麦焼酎 たん麦
500ml ¥2,625 720ml ¥1,260 1.5L ¥3500

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