北イタリア旅行記(1)

(ワイン造り体験と適当な観光)

  


前 章

昨年2001年末に「和飲の会」のT氏より、「イタリア・ミラノに叔母さんが居るので年明け1月or2月にイタ

リアに行ってワイン造りの体験に行かへん?」。

こんな言葉が切っ掛けで今回のイタリア旅行プロジェクトが始ったのです。

 我家でも緩やかにでも着実にイタリアへの旅行を家族に打ち明け、了解を得たのであった。

 色々話を進めるうち冬の間はワイナリの作業が何も無い事が判明叔母さんの意見も加わり、結局ぶ

どうの収穫が始る8月の終わりに「ワイン造り体験と適当な観光」って事になったのです。

 さてなにぶん2人だけでは面白くないので色んな人に声を掛け8〜10人ぐらいで行こうと思い、ワイ

ン造りの体験がメインであったので「和飲の会」の参加メンバーを中心に声を掛ける事になりましたが

、仕事,家庭etc.etc. …ヤッパリね。

 なかなか人が集まりません、T氏と私の2人だけでも絶対イタリアに行くぞ!と思っていたら一月ぐ

らい悩んでいたDr.K氏が参加決め、それと大学時代の友人S氏を巻き込むのに成功、その後T氏の幼

馴染で東京在住の友人2人。結局6名イタリア旅行が始ったのでありす。

出 発

 関空発11時25分発アリタリア航空A475便でイタリアに出発…。でもその前に出発前のエピソードを1つ。

 Dr.K氏の友人S氏が前日最終の新幹線で東京から到着するのをDr.K氏は待つため、ヒラオカでまず

下しらえのワインを2本+α、新神戸で友人S氏を迎え三ノ宮のスナックでグラッパ等遅くまで?イヤイ

ヤ、朝早くまで飲んでいたそうです。

 8月23日の集合が三ノ宮交通センター前バス停で7:50待合せ、でもその時刻に私の携帯に連絡が…

 「今西神中央で、これから電車に乗ります。」むむむ

 「まぁ団体旅行ではないので時間は大丈夫だろうなぁ〜と」I氏。それからおよそ40分後無事バス停

に到着、関空行き8:45分発のバスに乗り込み、後は搭乗手続きがおわって飛行機に乗り込めば

後はイタリアに着くのを待つだけ…って思っていたら、まだ1つ。

 Dr.K氏カウンター前でカバンを引っ掻き回してパスポートを探してる?おいおい大丈夫なのかよ、

私がチケットを持っているからチケットはOKやけど…。

 パスポートは?あった!良かったココでお見送りされるかと思った…

先が思いやられます。

機内 & 到着

 アリタリア航空のクルーはどっから見てもイタリアーナ…陽気だし客席越しに話はしてるし、でも我が

グループもビアンコ,ロッソ&スパークリングワインで盛りあがってました。

 機内の昼食の時でも一人が和食…何で和食なの?って感じ、和食orイタリアンで喧喧諤諤。

飛びっきり美味しいとは言えないけどこれから始まるイタリア旅行を感じさせる昼食でした。

 でも長いのよ!時間が経たない、ロシア上空を飛び続け暗い映画を3本見てやっとドイツ上空、

アルプスを超えればもうイタリア・ミラノ・アルペンサ空港。

 やっと着いた!!着陸後飛行機からバスに乗り換えターミナルへ。

係員にパスポートを見せ入国審査終了、手荷物を

受け取りに、その場所でゆっくりして東京から来るO夫妻

を待ちますかって事に、円をユーロに
換金したりトイレに

行ったりで時間をゆっくり潰してからいざ!

迎えのバスへ、おっとその前に、
何だこの人?

何処から来たって聞いてるゾ!荷物を開けろって

言っている。

 何もしてないぞ俺は!!でもチョコっと開けたトランクを見てOKだって、その後I氏もトランク開けて叔

母さんへのお土産が入った日本酒の箱を開けて確認している。

 K&S氏はチェック無し!なんで??僕達がそんなに怪しかったかなァ。大阪から到着して皆が出てから

もゆっくりしてたから?。

 まぁ無事チェックが終了?到着ロビーでハイヤーの運転手さんを探す、いたいた!

名前を
書いたボードを持って迎えにきてくれています。なかなか貫禄がある!

クラウディアさんで
した。

 挨拶を兼ねた自己紹介、程なく東京からのO夫妻が到着、空港ロビーの出口でクラウディアさんの

ハイヤーを待っていると、ハイヤーって言うよりミニ・バス9人乗りで天井も高く移動には楽そう。

 早速ミラノ・アルペンサ空港からホテルが有るパドバ・アバノテルメへ向かう。

 

利用するのはミラノからベネチアまで通じる高速道路4号線、その途中ドライブインへ立ち寄り軽食を、

1階は生ハムやサラミを使ったサンドイッチが数種類有りどれも美味しそう!

我々は2階のレストランテヘ、ビュフェスタイルで食べたいものをトレイに取り最後にレジでお金を払う

システム、どれもこれも美味しそう、でも私は機内からお腹が張ってあまり食欲が無い、皆美味しそう

に食べてる!!残念!!。 

ハイヤーは無事パドバ・アバノテルメへ到着、
大きなホテルや!カウンターのホテルマンいかにも

イタリアーナいい男、歩き方も肩を振っ
てモデル歩きです!!。

なんて思いつつチェックイン2ベットルームが3部屋と運転手さんの部屋、

朝食の時間を8:30
にして解散、私とI氏、Dr.KとDr.S氏、O夫妻に分れ部屋へ、早速シャワーを浴び

23日は
無事終了。

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自由行動
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