北イタリア旅行記(6)

(ワイン造り体験と適当な観光)

   
帰 国

 

 今日は遂に帰国の日…。

長いようで短じかかったイタリア旅行も今日で遂に帰国、もっと色んな所に行きたいょ〜。

朝8:30朝食を終え、フロントでチェックアウト、でもJCBが使えない!!

マスターカードはOKだったので、クラウディアさんと自分達の部屋代をカードで払い、

後でハイヤー代とクラウディアさんの部屋代を皆で均等割り。

 部屋代朝食付きで約\6000、3食付きで約\9600ハイヤー代が\24,000/人でした。

高速道路をパドバ・アバノテルメからミラノ・アルペンサ空港まで飛ばします、途中さほど混雑も無く、

後30分くらいで到着する目処が立ったので、ドライブインで休憩。

10分ほどの休憩後、再出発…程無くアルペンサ空港に到着。

 この空港は、旧空港に新空港が増設されたのでめちゃくちゃデカイです!!

 そうこうするうち、出発ロビーのある階に到着、ミニ・バスから荷物を出し、

クラウディアさんに最後のお礼!!なかなかちゃんとしたコミニケーションは

取れなかったけど、気持ちは通じたんじゃないでしょうか!!

 空港のロビーに入り、ここで一旦フランスに向かうO夫妻とはここでお別れ、

奥さんが妊娠初期だったのですが、あの奥さんから生まれる子供は、

さぞ行動力のある元気なお子さんになる事でしょう!!。(かならず!?たぶん)

 ここでDr.Kは荷物が一杯なのでカバンを購入しにDr.Sと買い物に。

私とI氏は荷物番、程なくDr.K氏は購入したフェラーリのカバンを嬉しそうに開け、

そこにお土産etc.etc.を詰め込んでおりました。

 カウンターで搭乗手続き、しかしDr.K氏の購入したカバンは、リュックにもなる奴

でリュックの肩掛け部分が邪魔、通常の荷物預かりでは預かれないと言われ、

別のところを指示されました、Dr.S氏も同じであったのですが、

Dr.S氏はとんでもないところまで荷物を預けに行ったので、到着後ちゃんと

荷物が出てくるか心配していたそうです。

 それから出国審査を通過し、免税店での買い物…会社へのお土産はチョコレート

で良いとして、家族の土産を未だ買っていないょ〜。

妻へは、ヤッパリ!!きばんないとやばいし、子供には…え〜と…頭が痛いです!!

 そうこうしているうちに、搭乗時間となりアリタリア航空A479便に乗り込みましたが、

今回も真中4人掛けです…。あれDr.コンビは窓際の席それもエコノミーの一番前!!

良いのか悪いのか??

 しかし時間になっても出発しません!、トランジットが送れているそうで1時間の遅れだそうです。

まぁジタバタしてもあかんし、ゆっくり行きましょう。

どうせ関空までは12時間掛かるんやし!!

 空の上ではともかく暇!!映画をまた3本見ましたが、1本がアイス・エイジって言うアニメだったぐらいで

後はまたまた暗い映画でした。

 その頃Dr.K氏はクルーにMr.グラッパのあだ名通りグラッパを注文し、ミニ・ボトルを計8本飲んだ

そうです。

それから席にいないって思ってたら、3時間ぐらいクルーとサッカー談義をしていたそう

です。疲れ知らずのタフさ加減にはビックリ!!

 日本時間10:25分予定より1時間遅れで関空に到着!!入国手続き税関審査等無事終わり

空港で買った品物の税金還付手続きをしようと探すと建物を出てビルで出来るとの事、

Dr.Kと行って見ると買った所とは還付手続きの提携をしていないので日本ではできないって!!

なんで、そんなんイタリア税関のおっさんちゃんと教えてょ!!

そう言えば税金の還付手続きをしてくれたおっちゃん、

入国した時、私のトランクを開けたおっちゃんやんか!!

 ヤッパリ最後に落ちが付いてました!!

 三ノ宮行きのバスへ行こうとロビーを出てバス停に向かっていくと、凄い湿気で汗が噴出します。

イタリアでは良い天気とカラッとした気候だったので、

雨が降って湿度が高いと体がぐったり来て、日本に帰って来たって感じ!!

バスは渋滞も無く三ノ宮へ到着、タクシーでヒラオカさんへ向かう。

ヒラオカで明日の「和飲の会」で皆に食べてもらう生ハム・サラミ・チーズを渡し、

平岡さんへのお土産も渡す。

そして皆で日本のパスタ(うどん・そば)を食べに近くの食堂へ!

ヤッパリ日本のてんぷら蕎麦もイタリアのパスタに引けを取らへん!!って最後にそばつゆを

飲みながら思いました。

 この旅行の発起人及び主催?して頂いたI氏に感謝をしたいし、

話題を振り撒いてくれたDr.K氏に感謝

そのサポートをしていたDr.S氏に感謝、それとO夫妻に多謝、

快く1週間も休ませてくれた会社と派遣先のGP長、同僚に感謝。

 最後に黄色いくちばしを開けてお土産を待っていた家族に感謝し、この旅行記を終わります。

                               by KANEMOTO

 ヒラオカからひとこと
 まずは、みなさんが無事に帰って来られたことにほっとしています。
 何かの縁で当店に集まられた方々に間違いがあってはと
 案じていました。  

 当初は、私共も参加する予定でしたが、結局は行けませんでしたが、 
 皆さんが十分楽しんで
来られたみたいで、うれしいやらうらやましい
 気がしました。
 今回の旅行の発起人・首謀者?である
I氏からメールを頂きましたの
 で紹介させて頂きます

  
  この度は大変ありがとうございました。

  ワインを飲む時間と空間、そしてなによりも
  それらを共有できる仲間がいることが、最近、幸せのような気がします。

  今回、みんなでイタリアに行けたのも、
  去年からお世話になり、色々ご指導いただき、また多くの方々を
  ご紹介いただいた、平岡さんのお陰であると
  心から感謝いたしております。

  次回は是非、ご一緒できますことを、願っております。
  本当にありがとうございました。
  これからもよろしくお願いいたします。      I 氏

  丁寧な礼をありがとうございます。
  恐縮します。

  おっしゃるように、単にワインを飲んで酔うだけでなく
  人と人とを結び合わせてくれるのが、
  「ワイン」だと信じています。
  そのことから、和飲(わいん)と語呂合せています。
                                     
  ワインを表現しますのに、

  「たかがワイン、されどワイン。」

  と言われた方がいましたが、
  なかなか意味深い言葉だと感じています。

  今回のみなさまのご旅行で、少しでも和飲(わいん)の
  世界が広がりましたら、私の本望です。
    元町ワインセラーヒラオカ  平岡敏和
北イタリア旅行記
No.1
前章〜到着まで
No.2
ベネチア観光
No.3
自由行動
No.4
ベローナ
ヴェツェンツァ
No.5
ワイナリー訪問
No.6
帰 国
元町ワインセラー
ヒラオカ
ホームページ