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日本人もフランス人も牡蠣が大好物です! |
日本の冬の味覚の代表は、「牡蠣」特に「生牡蠣」は、大変美味しいですが、グルメとワインの国「フランス」でも牡蛎はなくてはならない食材の一つです。 サッカーのワールドカップフランス大会でフランス代表チームが、世界一になったのは、なんと『うちの牡蛎を欠かさず食べていたからだ』とパリの海鮮レストラン「クーポール」の店員が自慢するほどです。 消費量は世界のトップクラス。牡蛎が世界中で愛食され続けてきた理由のひとつは、もちろん牡蛎の「おいしさ」にあります。それに加えて「体に良い食品」でもある牡蛎を求め、あの有名なシーザーやビスマルクなど英雄達がブルターニュ辺りまで遠征し冬の味覚を堪能しました。 |
私がフランスへワインの買付けに行った時は、サッカーのワールドカップフランス大会の年の5月でしたが、フランス国内はワールドカップですでに盛り上っていました。 会場の一つになったボルドーで、あっちこっちのワイナリー巡りをしていたある日、ボルドー市内の生牡蠣専門店のレストランへ行きました。ボルドーの北方は、もう大西洋で牡蠣の産地がいくつがあり、違う3つの産地の生牡蠣が大きな皿で出てきました。産地によって形と味がどう違うかフランス語から訳した日本語で説明を受けたのですが、あんまり解らなかったです。 ただ、美味しかったのでいくつ食べたか覚えていませんでした。 もちろん白ワインもたんまり飲みました。 |
生牡蠣と白ワイン |
牡蛎は栄養素の宝庫です。 海のミルクと呼び、牡蠣を食べる人には病気が少ないと言われます。それほどの力を秘めた牡蛎にも一つだけ弱点があります。冬の季節とも成れば様々な牡蛎料理が巷に溢れ人々を楽しませますが最も人気があるメニューは生食です。そのため時折食中毒のニュースが新聞を賑わせます。 対策は熱を通す事と、白ワイン。白ワインの殺菌力は通常の消毒液の1000倍にも及ぶと言われます。彼の英雄達もその点は承知していて旅の道すがら発見した最高に旨い辛口の白シャブリを大量に持参して海へ向かったと言いました。 |
料理とワインの相性を「マリア−ジュ」と言われますが、フランス人は、食べる際口の中で料理とワインをグジュグジュと混ぜ合わせます。そしてその新たな出会い・味わいを楽しむのですが、日本人は、混ぜ合わすというより交互に口に入れて喉に送り込みます。 混ぜ合わすというのは、味わうだけでなく、殺菌効果を高める意味もあるかもしれませんね。 |
シャブリが生牡蠣に合う理由 |
先般シャブリワイン委員会とSOPEXAが仏ソムリエ連盟ペルチュイゼ会長を招いたセミナーの中でもシャブリのミネラル感と牡蛎の殻のヨードがベスト・マッチと紹介されました。 「生牡蛎には、シャブリだけでなくミュスカデも良い」とも言われていますが、ロワールのワインミュスカデもミネラルが豊富で魚介類の料理にピッタリ合って美味しいです。 私が、かのボルドーで生牡蠣といっしょに飲んだワインは、ボルドーの「アントル・ド・メール」の白ワインでした。地元ボルドーの人たちは、魚料理に「アントル・ド・メール」の白やグラ−ヴの赤を合わせるそうです。 いま日本でも生牡蠣を中心とした専門店が次々と立ち上がり、消費者の皆様に喝采を受けて迎えられています。 |
シャブリってどんなワイン? |
●産地 パリの南東175km、ブルゴーニュ地方の最北端の地にあり、有名なシャンベルタンやロマネ・コンティなどを生む世界で有数のワイン銘醸地、黄金の丘(コート・ドォール)の最北に位置します。シャブリ地区は「ブルゴーニュ地方、ワイン街道のはじまり」にあることから、「ポルト・ドール(黄金の門)」といわれています。シャブリの街を通り抜け、スラン川へ向うと、斜面に小さな葡萄畑が見えます。これらが、ワインを飲む方ならその名を知らない人はいないだろう<シャブリ>の畑です。 ●歴史 ナポレオン3世の時代に既に「ムルソー」に必肩するフランス白ワインの最高格として世間に知られていました。 ●土壌 キンメリジャンと呼ばれ、粘土質と泥灰質が交互に層をなし、その中に貝殻の化石を多数含んでいます。表面は、石灰岩とキンメリジャン石の破片に被われています。 ●葡萄品種 すべて、シャルドネ種で地元ではこの品種を「ピノ・ボーノワ」と呼んでいます。 力強くてしかも、飛び抜けた繊細さと香しい白ワインを生むシャルドネは、世界中栽培されている地域の多さとその高い品質を生むことで白ワインの品種の王様といっても過言で無いでしょう。 ●味わい 色は、澄み切ったゴールドグリーンの輝き。香りは、比類なく、独特のミネラル風味を持った、切れ味の良い辛口 ●シャブリの格付 (1) シャブリ・グラン・クリュ (2) シャブリ・プルミエ・クリュ (3) シャブリ (4) プティ・シャブリ ●シャブリのタイプ 醗酵・熟成の課程で、「樽」を使わずに果実味を重視するワインナリーと「樽」を使ってコクと風味を増やすワイナリーがあります。どちらが良いというのでなくて、蔵元の好みです。 |
こんなワインを貴方は飲んでみたいと思いませんか? シャブリをよくご存知の方も、そうでない方も満足頂けるシャブリを 数ある中から、探し出しました! |
●シャブリの生き証人「ルイ・ミッシェル」 ルイ・ミッシェル家は、シャブリでも古いドメ−ヌです。 1度の樽を通さず、全てステンレスタンクで低温醗酵させ、そのまま6〜9ヶ月熟成させます。 余計な手を加えるほど、ワインの本質が損なわれるという考えから、濾過はできる限り軽くとどめています。樽熟しないシャブリの中で、最もシャブリらしいと評価され、世界中のワイン通から大きな信頼と期待をよせられている数少ないシャブリのドメ−ヌです。 当家のシャブリは、並外れなまでにたっぷりした果実味と、きりっとしたミネラルの風味があり、コクと品質の調和がとれていて、飲む人に喜びを与えます。 |
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●ワイン造りに愛情たっぷりの「ギィ・ロバン」 ロバン家は、現在5代目のジャン・ピエールが当主です。特級畑に3ha、1級畑に9ha、合計15ha所有しています。畑は、西から東に広がった小高い丘のゆるやかな傾斜地にあり、南を向いています。自然と大地に敬意を払うロバン家のシャブリは、大胆でありながら、綿密で目が大変行き届いています。 ロバンのシャブリは、10ヶ月の樽熟を経た後、瓶詰めされます。そのために、特級シャブリでは10〜15年の保存に耐えるワインもあります。 |
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