私が訪問した
蔵元紹介
シャトー・ランガラン フランス
ラングドック
ラングドック地方からのワイナリーをご紹介いたします。
南フランスの中心都市モンペリエは、人口の30%が学生という若者の街です。このシャトーはモンペリエから3kmに位置し、現在では歴史的建造物として公的地図にも載っているほど、由緒のあるシャトーです。
 美人のオーナーと娘さん二人で経営していますので、ワインもきめ細やかでエレガントです。
 公的評価
  ●ワイン専門ガイド「ギィド・アシェット」にて高い評価を得ている
  ●グルメ雑誌「サヴール」で新発見の高品質ワインと紹介される
  ●’87にコンクールに初出展し、金メダルを獲得して以来40個近くものメダルを獲得
   (例)’93 マコン・コンクール(ロゼ)、’95 ナルボンヌ・コンクール、
      ’95パリ・コンクール(ロゼ)・・金メダル受賞
   シャトー・ドゥ・ランガラン
原産地呼称 AC COTEAU DU LANGUEDOC(コトー・デュ・ラングドック)
所有者 フランシーヌ・グリル夫人
総栽培面積 50ヘクタール
土壌 砂利質
肥料 なし
          
        ▼ グリル夫人からのメッセージ
今は、二人の娘が経営に参加しています。ディアンヌ・ロスフェールが醸造担当、パリ在住のコンスタス・レロールが営業担当です。お蔭様で今ではフランスはもちろんヨーロッパ各地にも当家のワインファンがいらっしゃいます。さらに今回、日本の方々にもお届けできるようになり大変喜んでおります。是非御賞味ください。
このシャトーは17世紀に建てられたもので、パリで造船会社を経営していたグリル家が1923年にこのシャトーを手に入れました。大戦中はドイツ軍に取り上げられましたが、終戦後再びワイナリーが復活。1950年代に現在のグリル夫人(フランシーヌ・グリル夫人)が新婚旅行でこの地を訪れて一目でこのシャトーを気に入り、ワイナリーの経営をはじめました。1956年の大寒波の際に、殆どの葡萄の木が凍死し、グリル夫人はこの時、地方独特の品種であるシラー、グルナッシュ、サンソーに全て植え替えする決意をし、それが成功し現在のワインに至っています。また、当時はブレンド用とみなされていたラングドックで、ボルドーのような「シャトー元詰めワイン」を目指し、周囲の反対を押しきってかなりの投資を実施し、現在の高品質のワインを産み出すことになりました。
パリの愛好家が定期的に催すブラインドテイスティングでも高評価を得、現地のワイン専門紙「ヴァン・ドゥ・フランス」では女性ソムリエが高い評価を与えています。
『女性から女性に引き継がれ、女性の情熱が築き上げた本格的醸造元』です。
直輸入ワインと地酒の店
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ヒラオカ
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