シャブリ CORINNE et JEAN PIERRE GROSSOT コリンヌ・ジャン・ピエール・グロッソ |
||||||||||||
|
||||||||||||
『 所在地 』 フランス東部に南北に約300キロに渡って広がるブルゴーニュ地方。ワイン産地としてはあまりにも有名なこの地方の北端にシャブリ地区はあります。 町の中心に流れるスレン川の両岸に、約20キロに渡って葡萄畑が続いています。 畑は「キンメリッジ」と呼ばれる貝の化石が散在している石灰質の土壌で、そこから生まれる白ワインは、「牡蠣にはシャブリ!」といわれる程、魚介類に良く合うワインとして有名です。 |
||||||||||||
『歴史&紹介』 醸造所はシャブリ地区のほぼ中心に位置しています。オーナーのジャン・ピエール・グロッソ氏は40代半ばのもの静かな方です。 彼の造るシャブリはあまり新樽を使わない伝統的なタイプで、男性的な辛口です。 しっかりとしていながら、丸みのある酸味と、石灰質土壌から吸収されたミネラル分が力強く、太古の海の香りを感じるような気がします。 グランクリュに畑は持たず、「フルショーム」、「モン・ドゥ・ミリュ」、「ヴォークパン」、「コート・ドゥ・トルーム」、「レ・フォルノー」という5つの一級畑と、スタンダードを造っています。 醸造所は「モン・ドゥ・ミリュ」のすぐ側にあります。 ▲グランクリュ畑からシャブリの町を望む |
||||||||||||
『ル・クロスマン(ワイン専門ガイドブック)』より 伝統的なシャブリで、スタンダード・クラスでも一級畑並みの熟成に向いた力と味わいがあります。 特に一級畑は安定した品質を有しており、「フルショーム」は繊細な味わいが特徴です。 キンメリッジの中にはこんな大きなものも・・・・ |
||||||||||||
|